JZX90部品を開発テストしていきます。

ロアアアーム延長してフレームにはタイヤが当たらなくなったのですが、9Jホイールと切れ角52度もあるとJZX110テンションロッドでも干渉します
 

逃げを作るために丸棒を溶接、ホイール側10o削ります。 
隙間が出来ました。
17系クラウンの長いアッパーアームを用意します。
JZX100用TRDブッシュに交換します。
トレッド幅を広げてフロントの挙動を安定させる目的です。
35o延長ロアアーム分とほぼ同じ長さですのでキャンバーは純正状態に戻ります。
フェンダーインナーを少し叩けばボルトオンです。

千切れていたショックのブッシュを交換。
エビス北での走行。
Fキャンバーが減ったのでステリング操作時の動きが少しダルくなりましたが、フルカウンター時に安定しました。
キャンバーが減った+イリュージョン走行でFタイヤ外側ボロボロ、2日間持ちません。
まずはキャンバーを測定。
-2.4度
キャスターは7.6度

右に切っている時のキャンバーは+7.2度だいぶポジ側になっています。
走行中はもっとポジになっていると思います。
左に切ると-5.5度です。 
 ロアアーム延長だけの時はネガキャンになり過ぎてエビスサーキットまで250q走行でタイヤ内側2分山摩耗していたので街乗りを考えるとキャンバー付け過ぎは懐が痛いです。
長いアッパーアームにしてタイヤ外側摩耗を減らすとなるとキャスターを立てれば良い。アッパーアームを左右入れ替えます。
かなり位置が変わりますね。
  キャスターを測定、2.9度。
ここまで変化すると操作性が大きく変わるでしょう。 

 
 右ステアでキャンバー+3.6度、左ステアでー1.2度狙った通りの変化です。
  試運転してみるとステアリングに対しての反応が悪くなり、ステアリングを切った時に戻ってきません。
シュルシュルハンドル操作は出来無くなるのであまり好まれないかなと思います。
次回サーキットテストしてみます。